ニューヨーク(New York)の一面2
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フレンドリーすぎるニューヨーク(New York)市民。
またみなさん、とにかく話します。知っている人初対面の人関係なく、気さくに話しかけ話し合っています。そして話にジョークを交え楽しそうに会話しています。
地下鉄であるとき電車が少し遅れていました。電車を待つ人が並んでいます。日本でならため息つくくらいですが、私の目の前にいた人は陽気に隣の人に話しかけ始めました。すると隣の人も気軽に応えていました。この二人はたまたま横に並んでいた初対面同士です。
誰もがジョークを飛ばすニューヨーク(New York)。
しかしまるで旧友かのようにジョークを交え、笑いながら楽しそうに話しています。まるで電車が来なくてもいいような雰囲気です。このような場面がニューヨークで何度もありました。そして、そのような時は大抵決まってジョークを言い合い、必ずウケてお互い笑ってます。
かなりカルチャーショックでした。日本ではまず考えられない光景です。日本なら初対面の人と話すのさえ難しいでしょう。しかし現地の人は普通に話しかけ楽しそうに笑って話していました。これは誰とでも仲良くなれるなぁと思いました。そのような現地では当たり前の習慣がとても羨ましくなりました。
アメリカに深く根付く偏見。
また他にも感じたことがあります。それは偏見です。私がアジア人だからか分かりませんが、アジア人への偏見を感じました。ニューヨーク・カウントダウン(New York Countdown)には様々な人種が集まります。アメリカ人だけではなく、世界中の人が集まります。
私はある場面に遭遇しました。私の目の前に二人の女性がニューヨーク・カウントダウン(New York Countdown)を待ってました。言葉や外見から察するに韓国人女性だと思われます。
そしてその女性たちが見やすい場所へ移動しようとし、周りに人がいたので「Excuse me(すいません)」と言いながら移動しようとしました。そして女性たちが立ち去った後、そばにいた他国の人が彼女達の発音を馬鹿にしたかのように、「Excuse me(すいません)」を連呼していました。
幸い彼女たちには聞こえませんでしたが、凄く悲しい気持ちになったのを覚えています。またカウントダウンのメインスクリーンには、あるアジア人が映し出されインタビューされていました。
しかしそのアジア人の英語のアクセントが特徴的であったため、見ていた異国の人達は馬鹿にしたり退屈そうにしていたりしました。
世界が見るアジア人とは。
私はこれらの場面を目の当たりにし、アジアを評価する声もありますがアジアを舐めている人は少なくないと思いました。それは時に軽視したような偏見や差別のようなものにも感じます。
また、異国で頑張るアジア人は大変だろうなと思いました。しかしそのような壁を越えたアジア人こそ真の強者だとも思いました。私、個人としてはそのような偏見や差別があろうとも、今後も海外に進んでいきたいと思います。また、これは国内では感じることの無い感覚なので、この苦さを感じることも旅の一つの醍醐味かもしれません。
しかしそのような偏見を持つ人ばかりではありません。私のようなアジア人にも気さくに話しかけてきてくれる人はたくさんいますので、色んな考えを学ぶことも良いと思います。
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