ニューヨーク・カウントダウン(New York Countdown)までの道のり4
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中国のホテルは、やっぱり日本と違う!
興味を持ったのが、なかなか日本にはないタイプのこの大きめなシャワーです。固定式で浴槽の上から、大量のお湯が降ってきます。ただ水垢で少し汚れが目立つので、あまり使用しませんでした。
上海の冬も寒いのですが、上海のホテルの暖房は、なぜか日本のホテルよりもパワーが弱い気がします。日本のようにガンガンかけてるイメージではないです。なので温かいお湯や布団で温まっていました。また、テレビ番組は全く何を言っているか分かりませんでした(笑)。ただカンフードラマ専門のような番組があったのは、面白かったです。そうしていよいよ翌朝を迎え上海空港に戻ります。
旅先での心温まる出会い
翌朝ホテルを外から見ると、ピンク色のホテルだった事を知りました(笑)。また男性女性で棟が分かれていたようです。くるか不安だった送迎車も無事きました。
まだ早朝だからか、人もあまりいませんでした。
街中には大きな建物や広い土地が並びます。まだまだ開発途中といった感じです。
そしてここでは出会いがありました。丁度、送迎車に同乗した中国人青年がいました。彼は興味津々で私を見てきます。しかし恥ずかしいのか話しかけてきません。そこで、私は持っていたお菓子をあげました。するとその青年は嬉しそうに受け取り、今度は自分の持っていたお菓子を私にくれました。その青年は英語が喋れませんでしたが、一生懸命自分の言葉で話しかけてくれ、実家に戻るところということだけ、なんとなく分かりました。
それでも、その青年は私と触れ合えたことが嬉しかった様子で、笑顔で話しています。異国の、しかも反日報道もされる中国の青年と、このように触れ合えたことに胸が熱くなりました。この青年とはもう会う機会が無いかもしれないけれども、この笑顔をしっかり目に焼き付け、精一杯の感謝をしようと思いました。
結局、その青年は私に好意を抱いてくれ、車内ではぴったり横に座り笑顔で話し、車を降りる際は、私の荷物まで降ろしてくれました。お互い違う方向なので、空港で分かれましたが、私が見えなくなるまで、その青年は手を振ってくれました。中国での貴重な経験となり、今でもその光景が思い出されます。
さていよいよ上海空港に戻り、アメリカ ジョン・F・ケネディ空港へ目指します。
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